色は気持ちのバロメーター

決まって一番に無くなる色は「ピンク」
放課後等デイサービスに勤務している時に気づいたこと。決まって一番になくなる色があるんです。
それはダントツで「ピンク」
よく無くなる色は、だんとつでピンク(甘えん坊・かまってちゃん)
続いて黄色(好奇心旺盛・落ち着きがない)
赤(エネルギーに満ち溢れている・突発的)
青(ルール、約束・決まり)
ざっとこのような傾向があります。特徴としては構って欲しいのでわざと叱られるような事をしたり、
色々な事に興味があるのでじっとしてられない
目に見えるものが全てで、突破的に動いていまう
してはいけない事、ルールはわかっている。
(私の関わったお子さん)と言った感じでしょうか色とお子さんの傾向が比例しているんです。
出典:アメブロより
ピンクが無くなる理由
色彩心理学では「ピンク」は赤が負担になって変化した色と言われています。
赤はエネルギッシュでやる気満々。上記にも書いていますが、見えているものが全てで衝動的に動いてしまう特徴があります。
ADHD、多動の傾向の子どもは赤の特徴が多い印象です。
学校ではエネルギッシュに頑張ってきたので、放課後等デイサービスではエネルギーが切れ甘えたくなったり、構って欲しいという行動が多くみられました。
色の傾向を知るだけでその子の個性が分かる
傾向を知っておくだけで「だからか~!!」と子どもの行動の予測ができます。
子育てのイライラの原因は
「時間を決めていたのに遅れた時」
「思ってもみない行動を子どもが取ったとき。(牛乳をこぼしたなど)」
ママの基準から外れた時にストレスを感じます。
ある程度こんな行動をとるであろうと特徴を知っているとぐんとストレスが減ります。
子どもの個性、「なんで??」の行動が、「そうだよね~」と納得できるようになりますよ。
今の気持ちを大切にしていた
色の特徴を知っていたので、今の気持ちを大切にしていました。
製作では好きな色を塗るという事を大切にしていました。子どもの選ぶ色を確認する事で気持ちのバロメーターを知ること。色を縛らず、お子さんの好きな色を使う事で無意識に椅子に長く座る事が出来たりします。いつもより長く座れたらOKです。毎回上手く行かなくも大丈夫。少しずつで大丈夫。何より経験が大事です。集団であるからそこ見える視点があると保育士になってから気づきました。もちろん、障がいあるなしに関わらず色は気持ちのバロメーターです。出典:アメブロより
居心地のいい色で苦手を克服
好きな色を選ぶことで、とっても居心地がよく(色と心が共振共鳴している状態)より長く座っていることができます。
それが5分であろうと、10分であろうと、その子にとって集中できる時間がとてもとても大切だと思うのです。
好きな色で心も落ち着き、今の気持ちを読み取ることができるので色の力ってとてもすごいんですよ。
色の世界の、覗いてみてね