色で気持ちに寄り添う

一番に無くなる色は「ピンク」

放課後等デイサービスに勤務している時、ダントツで「ピンク」色がすぐになくなることに気づき、ちょっとクスッと笑ってしまったのでした。
 
色の意味は
ピンクピンクハート(甘えん坊・かまってちゃん)
 
特徴としては
ピンクハート構って欲しいのでわざと叱られるような事をしたり、出来るのに急にやる気が無くなりランドセルをほっぽり出して、座ってぼーっとしていたり・・・
 

子どもの行動と色の傾向が合ってるな~と思えた出来事でした。

出典:アメブロより
 

ピンクが無くなる理由

色彩心理学では「ピンク」赤色のエネルギーを使い果たして負担になって変化した色なんです。

学校では赤でエンジン全開!!で頑張ってきたもんだから放課後等デイサービスに来る夕方には赤のエネルギーが切れ疲れてしまっているんですよね笑

甘えたいし、構って欲しくて学校での様子と真逆の行動を行っていたりします。それにともなってピンク色が減るのも納得。

居心地のいい色で苦手を克服

塗り絵では「今日はこんな色なんだね~」と色と気持ちを理解しつつ、自分で好きな色を選ぶという自己決定も大切にしていました。

静かに椅子に座ることが苦手な子でも好きな色を使うことで椅子に座ることが出来たり、心地がいい色なので心が落ち着いてきます。

 
たかが塗りでなんですが、一石三鳥くらいの良い効果をもたらします。
 
  • いつもより長く座れたらOK
  • 少しずつでOK
  • 波があるからその浮き沈みの回数が減ればOK

何気ない事なんですが、色の意味を知ってるだけで、療育の幅を広げられるな~と思っています。

色の傾向を知るだけでその子の個性が分かる

色の力を借りると子どもの心の状態を簡単に知ることができます。現に、夕方からの放課後等デイサービスでの子ども達は色で

「僕は疲れてるんだ~!!」ってアピールしてきたので笑

そうか~そうか~と、気持ちに寄り添って療育を行っていました。寄り添うとビックリするほどまた次のスイッチが入って頑張ろうとしたり、本当にエネルギーないんだな~って思う子もいて、それも個性だな~と。

でもわかると、

「今日はココまで先生するから、ここはやって!!」ってこちらの指示も変えることが出来たり、出来ないなりに頑張ろうとするところもあって。

色で気持ちを知っていないと「まだやってないの~!!早くして~!!」って大声出してたんだと思うんですよね。

 

身近な色で気づけたりすごくわかりやすくて私自身もとても楽になりました。少しでもこの体感を沢山の人に味わって欲しい!!~と思っています。

 

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