受け答えが出来ないけど大丈夫??

独特な世界観
会話がかみ合わない。何なら受け答えもできていなくて、不思議な子が居ました。
いつも会話は向こうからの一方通行でいわば「謎」
伝わっているのか、わざとなのか??つかみどころがなかったのです。
「紫」に反応した!!
でも話は聞いているようで、「あの時の話をして~」だったり、独特な世界観の中でも周りの話は聞いていたようでした。
で、ある日その子が「紫」という言葉に反応したんです。
紫のものに興味を持って、好きな色は「紫」と。
私はその時、「なるほどね~!!」って色と個性を理解し納得したのでした。
紫の個性の特徴
- 自分の中の独特な世界観
- 一人の時間が好き
- 皆と一緒が苦手
(ここではほんの一例ですが)とっても個性的なのです。その個性を知ったことで、
そりゃ~集団行動は嫌よねって思えるので寛大になるのです。苦手なことを無理強いさせることはせず、最低限のルールは守ってねと伝えることができるのです。
色を知って柔軟に
そういえばいつも紫のキャラクターに執着していたことを思い出しました。
集団行動が苦手。独特な世界観。まさに紫の特徴を持った行動をしていたのです。
謎の個性だったけど、「紫」だったのか~と理解した時に、安心した気持ちと、個性だからね~仕方ないよねと大人が理解し、考えをシフトチェンジできるようになりました。
特徴を知っているだけで個性を掴める
ちょっとした事なんだけど、色の特徴を知っていると「こんな個性を持っているのでは??」という予測も立てやすくなります。
もちろん、どんな特徴かによってチェックをすることが一番分かりやすいのですが、好きな色のキャラクター、好きな色で個性が掴める色彩心理学。
子どもにに好きな色を聞いて、個性を知るきっかけが掴めやすくなります。
【ご家庭内で使える】
個性を知ることで、安心感に変わります
【学校や現場ですぐに使える】
学校の先生・支援級の先生・放課後等デイサービス勤務の方向け