あの人よりすごいって褒めて欲しい

人間関係のトラブルは行き過ぎた情動
子どもでも、人間関係はあります。
圧が強い。「自分が!!自分が!!」「こうしなきゃいけないの!!」
他の友達にも押し付ける。そうすると子ども同士でも「あの人苦手」となり、人間関係にもトラブルが発生します。
それもこれも
「行き過ぎた情動」だから。大人も子どもも「思いや」「気持ち」を相手に押し付けると嫌な顔をされます。
私が!!私が!!
なんでもしたいし、「私ってすごいでしょ!!」って言って欲しい。その気持ちが大きすぎて友達や周りの人の気持ちを考える前に、
「私が!!私が!!」「○○したけん、すごいでしょ!!私の方がすごいけん!!」
すぐに取り組む意欲、行動力はとっても凄いのに、それをあの人よりもすごいって言って欲しくて、友達を批判してしまうところが行き過ぎたところ。
本人からしてみれば悪気もなく自分の方が優れていたかもしれないけど、相手の気持ちを考える間もなくて、思ったことを口にしてしまう。そんな些細な事からトラブルは発生します。
もう少し「優しく言って」
そんな赤の個性を持っている子に、「もう少し優しく言って」「強い言い方で怖い」と私はよく言っています。
子ども間のトラブルで、自分がしたことを棚に上げて「私が!!私が!!」っていう子がとても多いです。
言い方ひとつでもあるし、言い方もトゲがあったり、強い口調で相手を抑圧する
心も満たされていないのかな~なんて。
赤さんの行き過ぎた情動を「その言い方、言いすぎだよ!!」と伝えています。気づいてもらうことも成長の一つ。認めてあげるのも個を伸ばす一つ。
子どもも大人も人間関係。
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