人を育てるコツ

1番に部屋に入る人!!と呼びかける

「1番」という言葉に感化され急いて部屋に戻ってくる3人の男の子。

5人中3人は「赤キャラ」を持っているな~と判断。

赤キャラさんは1番になりたかったり、自分が先に!!という思いが強いです。個性の特徴を知っているからこそ心を掴む言葉をかけ結果、保育者の思い通りに。

入りなさい!!と言われても入らない。

一番よく使うのが「部屋に入りなさい!!」

これで部屋に入る子がどれくらいいるでしょうか???むしろ手を焼いている子にこの言葉を言うと、全くの逆効果で、部屋に入るところか、脱走してしまう可能性も。

何より上から目線のこの言葉でそれに従う子は「怖いから」ただそれだけで従っています。

視点を変えて言葉を変えてみる

押さえつけられる言葉は誰しも嫌な気持ちになります。視点を変えて、入ってきた子に対して、

「お~!!さすが~戻って来て凄いね!!」

って褒める。

褒められるってとっても嬉しいですし、褒め言葉を聞いていた外にいる子にも刺激を与えます。

褒め言葉を敏感に察知し「ささ~っ」と戻ってきて、

「先生~!!僕もい部屋に戻ってきたよ!!」とアピール(笑)

「うん、そ~やね~偉いね~」

と褒めて欲しくて戻ってきた一人。笑いますけど、本当の話。

誰もが良い気持ちめちゃくちゃ相乗効果!!

過程よりも結果を褒める

部屋に戻るのは当たり前だし、そもそも部屋を抜け出すなんてありえないと大人は考えてしまいがちですが、結果を褒めることで、おのずと部屋を出てはいけないということを感じます。

もちろん個性もあってじっと出来ない特徴もあるので、再び部屋の外に行くのですが、同じ手法なのに戻ってくるのが面白い所です。

その時々・臨機応変に

残りの2人はどうすれば部屋に入るのでしょう。もちろんその時の子どもの心の状態にもよりますが、個性に合わせて声掛けを変えます。

特に効果があるのが、カウントダウン!!

明らかに数字が少なくなっていくのでドキドキハラハラ楽しい要素も入っているのですぐに戻ってきました。

個性に合わせた言葉かけ

個性を知ってると、結果保育士の思い通りに子どもを誘導させることが出来たり、お互いに良い気持ちで過ごすことができます。

現場ですぐに使えるキュービック・ケア【長時間ケアする仕事に就いている人】では心をがっつり掴むので、何より信頼関係の強さと心を開いてくれるスピードがものすごく早いです。

この信頼関係がよりよくなることで保育者の意見も聞いてくれるようになったり、子ども自身が頑張ろうとする力も出てくるようになります。

色を使って楽しく「人を育ててみませんか??」

一緒に学びたい方募集中です!!

 

 

 

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