良かれと思った断捨離で

皆の為にしたのに家族はばらばら

家族の為に、分かりやすくラベリング。事細かく場所を指定。必ずそこに戻さなければいけない義務感に家族は心もすさんできていたのでした。その度に、イライラをぶつけて「みんなの為にやったのに!!どうしてルールを守ってくれないの??」

旦那さんは実家に帰りたい。奥さんは行かなくていいから子どもと3人で。ルールが窮屈で、家に家族が居ても自分の部屋に閉じこもり家族はばらばらになっていたのでした。

子どもや家族は所有物ではない

子育てでもよくお話するのですが、学校・家庭でも約束、ルールって厳しく取り締まっていませんか??

もちろん集団生活の中でルールは必要なので守るべき時は守らないといけませんが、その許容範囲を少し広げてあげると私達自身も心に余裕が出てきます。

この断捨離家族も、物のルールをみんなに課し、ルールで締め付けて子育てしていたと気づかれていました。

子どもや家族は所有物はない。個性もあってそれぞれに意志があるのです。

「目的」は何だった??

目的を明確にすることによって、どうすれば良いか見えてきます。

本来断捨離を始めたきっかけは部屋をスッキリ!!という目的だったのにいつの間にか、使ったものはもとに戻す!!というルールだけが独り歩きしてそこにみんながストレスを感じていたのです。

当事者の方がルールを開放し、早速部屋の片づけを始めて楽しそうにやっていると、子ども達も自然に集まってきて、自分たちで「いる」「いらない」と決め取り出しやすい環境を作っていました。

この自分たちで考え行動することが、一番の個性を認めることにもなり、自分で決めたからこそで楽しく続けられるのではないかと思いました。

人は認められたい

どんな時でも人は認められたいもの。ルールで縛れ、そのルールを守っているからと褒められることは少ないでしょう。むしろ、ルールを破って怒られることの方が多いはずです。

そんなルール縛りの個性も実は色で知ることができ、良い面行き過ぎた面、両方理解することができます。

 

本当はすごく真面目で、きちんとしたかった。

でも行き過ぎてしまって皆をルールで縛りつけてしまったんですよね。

この方の気持ちも受け止め、行き過ぎているよ~と気づけると楽になれます。

 

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