親しき仲にも礼儀あり
貸してって言って
「星のやつ、貸してって言って」今朝姪っ子に言われた言葉。星のやつ??何のことだかさっぱり。
「ほら、ゴムの。」
それでも理解できない私。どうやらお弁当の止めるゴムバンドをテーブルに置いていたので、「貸して」と言わず使おうとしていた私にお叱りでした。
ただ言って欲しいだけ
理解した私、「あ、お弁当のゴムバンド貸して」
すると姪っ子「いいよ~」
私「いいの??」
姪っ子「いいよ~」
ただただ、貸して欲しいと言って欲しかっただけのようです。
親しき仲にも礼儀あり
借りる方は無意識に。姪っ子のだし、減るもんでもないし、と軽く考えていましたが、そうだ、そうだ、「親しき仲にも礼儀あり」を再度確認させてもらた私でした。(もちろんはめる時に貸してね~と言うつもりでしたが、準備段階で言う方がよかったのかな~(笑))
子どもは親の鏡
ふとそんなことを思いながら、昔、私が姪っ子に「貸してって言って」と言っていたことを思い出します。子どもには言っているのに自分ではできていなかったことが恥ずかしい。
借りる方はそんなに思っていなくても、貸す方は嫌な思いをしている時もあります。親しき中にも礼儀ありを再度確認させてもらってありがとう。
そしてこどもから学ばせてもらうことってたくさんあって、自分がしてきたこと、教えてきたこと、必ず子どもは見ていますし、聞いています。
それが伝わったとき、子育て、保育していてよかったな~と思言えるのでやめられません。毎日少しずつですが、成長していき、私たちも成長させられます。
子どもに感謝、この生活にも感謝。