0歳からの保育園はかわいそう

言葉をしゃべれない0歳児のコミュニケーション

「貸して」と言えず、おもちゃを取り上げる。

気持ちが伝わらず、取り上げたり、泣いたり、叩いたり噛みついたり。

 

これがコミュニケーションの第一歩。

喋れないけど、「意志はある」

そのたびに保育士がいちいち

「かして~」

って聞いてみて~

「ちょうだい~」

ってしてみて。って喋れない子にも伝えていきます。赤ちゃんながらに、頭を下げたり、「カーカー」なんて言ったつもりの言葉を言ってみたり、こんな小さな心からコミュニケーションを取っているんです。

家では、見られない子ども同士の関り

兄弟がいる子達。優しいお兄さん、お姉さんがおもちゃを貸してくれたり、はたまた、兄・姉の権力を使って貸してあげない事もありますよね笑

保育園って同い年くらいの子達が、喋れなくても「意志」があって、どうやったらおもちゃ使えるのかな??って無意識だけれど考えながら集団生活しているんですよね。

0歳後半になるとトイレ後のズボンを履く場所を譲ってあげたり、0歳児さんが0歳児さんのお手伝いをしている事もあって、それはもう、微笑ましい場面が沢山なんです。

社会経験値が高い

0歳だけれども、いろんな子ども、大人と関わりながら成長していくので、親との関りが少なくなってしまって可愛そうと思う部分もあるけれど、その分「人との経験値」が高くなって、安心して遊んでいる所を見守ることができます。

0歳から保育園を経験している子達はちょっとしたことも「なんのその」ってたくましいんです笑

家では学べなかった同い年くらいの子達との関りだったり、悔しいと思って泣いた気持ちだって素晴らしい経験値。

 

だから、0歳から保育園に預けるのが心苦しいと思っている方がいらっしゃったら、

そんな風に思わなくて大丈夫です。

むしろ色々な経験が出来て、羨ましい。

優しさや思いやり、そうされてきたからこそ、してあげたいと思う気持ちもはぐくまれます。

 

 

感銘を受けた「見守る保育」⇓


0・1・2歳の「保育」 (見守る保育2子ども同士の関係から育つ力)

 


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