クレヨンの減りで個性がわかる
なくなるのが早いのはダントツでピンク!!
放課後等デイサービスで働いていた時、ダントツでなくなる色はピンクでした。男の子女の子関係なくピンク。ピンクの特徴としては赤のエネルギー切れで学校で頑張ってきた分、放課後等デイサービスでは充電中。できることも「できない」と甘えてみたり。やらなくてはいけないことがやれない。かまって欲しい気持ちもあって「みてみて~僕のこと~みて~」のアピール合戦でした。
続いてなくなるのは黄色
黄色の特徴は好奇心が旺盛で何にでも興味を持つことが多いです。行き過ぎると落ち着きがなく、じっと座っていることも苦手。多動性障害・注意欠陥(ADHD)に多い特徴です。色塗りをしているかと思ったら、他の子が遊んでいるボールが気になる。かと思いきやもう違うおもちゃで遊んでいる。見えるものが気になって、最初にしていたことはすっかり忘れているようでした。
次の減りが早いのが赤
赤の特徴は情熱的。自分の中に沸き起こったエネルギーを全力で注ぎこみます。行き過ぎると衝動性のお子さんに多く見られる、友達が使っているおもちゃを使いたくて取ってしまったり、良し悪しを判断する前に動いてしまう行動も見られます。
赤のエネルギーが負担になってエネルギー切れになるとピンクになるので赤のお子さんも多くいました。
次は青。
青の特徴はルールの色。集団生活の中で少しずつ決まりやルール、約束などが理解でき、守ることができることができるという特徴です。学校で時間やルールに縛られているので放課後等デイサービスでは緊張が緩み、青が負担になり水色になっているお子さんもいました。水色は頑張った証拠!!決まりを守ろうという意識が緩んで、やらなければならないことを後回しにしたり横になってゆっくり過ごすお子さんも見られました。
色を使って特徴を知って対応していく
色を知ることでその子の個性を認めることができます。理由があっての行動ですから、さっきまでエネルギッシュで遊んでいたのに、急に甘えてくる行動にも納得できるのです。
また色の特徴を知っているとその子に合った対応ができるので、認めてもらえたと自己肯定感が上がり、気持ちが落ち着きます。
どんな色も個性
どの色も良い面と行き過ぎた面に分けられます。赤のように衝動的になってしまうことは行き過ぎた面ですが、良い面では怯むことなく向かっていける力。何事にも一所懸命とり組む姿があります。
障害があるお子さんの多くは、行き過ぎた面による困りごとが多く、そちらに目を向けがちですが、良い面に気付き認めてあげることでその子の情緒が安定します。情緒が安定することで、社会にルールがあることにも理解を示したり、頑張れたりします。
個性を理解し、今の気持ちがすぐにわかる
個性理解し、今の気持ちを読みといていく講座がキュービック・マムです。その子の特徴や当てはまる行動をチェックし、どの色(個性)が多いか見ていきます。
また母として、親としてどのような言葉かけを行っていますか??というお話もあります。
母として無理をしていませんか??
頑張りすぎていませんか??
母親という個性と、本来のあなたの個性との違いも見ていきます。
その子に響く言葉かけ、響かない言葉かけもみえてきますよ!!
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実際に使われた方のお話です。良かったら⇓⇓⇓
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