先生も適材適所がある
複数担任で不得意をカバー
保育園での一人担任だとどうしても先生の得意なことだけの色がついてしまいます。
先生だって人間だもの。得意・不得意がある。
ある3歳の女の子。昼食も歯磨きもマイペース〜その流れからお昼寝も遅いので起きる時間になったけどなかなか起きれず、毎回遅れる。とある先生は「なんでおやつの時間に合わないの??」と結果を問いかけていました。私は、誰もいなくなった保育室で布団をたたみ、泣きながらおやつに向かうその子に、「どうしたら今度、泣かないで行けると思う??」と結果論ではなく、考えられるように伝えていました。出典:アメブロ
結果しか見ていない熱血な先生と、冷静に今後どうしようかと考える選択肢を与える先生。
どちらも全く違う先生だけれど実は適材適所だったのです。
正反対の先生同士だけど
先生にも個性があって、実はそれぞれ自分に合ったポジションで仕事をしていたのでした。
3、4、5歳児全員を5人の先生で保育していました。
真っ先に行動する子どもに対して、先生も即行動したい!!リーダー気質の先生。
遅れている子に対して気づきを与えそれとな~く声を掛ける、後ろから背中を押すのが得意な空気読みの先生。
お互いが得意・苦手を理解していたからかスムーズに子どもが流れて行き、先生としての負担をあまり感じませんでした。
得意が色で見える
私はみんなの前に立って仕切るリーダーの立ち位置は苦手。最初に進みだす子どもについていくのに必死だったし、それよりも遅れてくる後ろの子の方が気になる。
遅れてしまう子にどんなアクションで接すると間に合うのか試行錯誤している方が私に合っているな~と思っていました。
当時はカラーメンタリング®は知らなかったんですが、なんとなく向き不向きは感じていました。
カラーメンタリング®を知ってからはますます自分がリーダー向きではない事を知り、居心地のいい後ろからのアシスト好むのね。と改めて確認。
子ども主体の保育でなくとも現場で自分がどのタイプか知るだけ適材適所が分かります。
自分の事を知るのはもちろん、相手にも伝わるから仕事が終わるし、効率がいい。
色で伝わりやすいから理解されやすいカラーメンタリング®
企業様にも使われています。