「欲しい」って言えない

姪っ子の口癖は「いいな~」

「いいな」=「私も欲しい~」

私と姉妹のように育った姪っ子。私がパンを買ってきたり、お菓子を買ってくるとすぐ出るこの口癖。

「いいな~」「えみちゃんいいな~」

と物欲しそうに寄ってきます。が、それ以上言えません。

自分の気持ちを言える経験を積んで

「ダメ」といわれた時、傷つくので言えなくなる。

でも私の中で、「自分の気持ち、欲求を伝えて欲しい」と思うのです。我慢しないで、言ってもいいんだよ~

なぜなら私自身が言えずに生きてきたから。姪っ子にはこんな思いをして欲しくない。

自分の意見を言える経験を積んで心のバネを強くして欲しいんですよね。

世の中みんな察してくれるとは限らない

我が家は比較的「察してあげられる家族」

雰囲気・洞察力でどうしたいか分かってあげられるんです。

なので、その習慣が姪っ子の中で「普通」になって欲しくない。世の中みんな察してあげる人ばかりではない事を伝えたいんです。

気持ちを言えばどんな人も聞いてくれます。

(承認してくれるかは次の問題ですけどね笑)

姪っ子にそういいながら自分にも言い聞かせてる気がします笑

子どもの立場に立って考える

私はあえて、姪っ子の言葉を素直に受け取って、

姪っ子「いいな~」

「いいでしょ~」「どうしたいの??」

と言葉で言うようにしています。

自分の気持ちを言葉にするってなかなか難しいもので、意識しないとできないことも多いかもしれません。日常にこのような経験を何度もすることによって気持ちを相手に伝えることは当たり前だという習慣にして欲しいんです。

「いいな~」

「いいでしょ~」

の攻防戦。やっと最近「ちょっとちょうだい」と気持ちを言えるようになりました。「ダメ」といわれる経験よりも「いいよ~」って言ってもらった経験を多く積んできたのかな~

 

子どもの個性を知って、どんなことが必要か。今だからこそ習得できることがありますよ

大人になったら難しい事ってあるから一緒に心のバネを育てていきましょう

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