自分に自信がなくなった
「私じゃダメ」な職場
『私』を否定する職場に出会ってしまい、心がやられてしまいました。
心理学を学んでいますと、「ありのままの自分で良い」という考えに行きつき、素の自分でいられることが、生きやすい生きやすいのだと考え方が変わったのですが、ありのままではダメな職場だったのです。
昭和の時代で止まっていた
年功序列・年上に異常におべっかする。年上の人が帰らないと帰れない。変なルールが存在していたのです。
それをやっている人がいて、好きでやっているならいいと思うんです。
でもその気遣いを私にも「やってね!!」って強制されたことが一番の苦痛でした。
「私」が消えた
柔軟な私。それなりに合わせて仕事をしていたんです。
私も異常に気を遣うようになり、私の中で「そんなに??」という疑問もあったのですが穏便に過ごしたいため自分の気持ちを無視して、合わせていたんです。
すると怖いくらい本当の自分が消えてしまって、「私って何??」
というくらいに見失っていたのです。
考えを強制される
仕事を課されるのは良いんだけれど、人間関係やコミュニケーションを強制されるのはちょっと辛かったです。
本当の私はこんな感じではない。
「私を認めて」くれず、年上の人の機嫌がよくなるようなコミュニケーションを取らないといけないルールを「あなたもしてね」という考えが私の価値観と合わなかったんだなと思いました。
私を大切にする
人は変えられないし、変わらない。
きっとここにいるとずっと求められる。私が私じゃいられない。そう思って辞めました。辞めたらやめたで、根性がない、と自分を責めていたんです。
でも自分でした選択。間違っていない。ずっと自分を我慢して他人の気分を良くしようとしているよりも自分の気持ちを大切に。ここが一番だと改めて感じたのでした。
あなたがあなたらしく。
それが一番の願い。
私も私らしく、生きやすい世の中になりますように