絵本から得る心の壁
自分を出してもいいのかな??
とっても観察力があって共感できる緑の気質をもった女の子。
本当の事言ったらみんながどう思うかな??
って相手のご機嫌ばかりうかがって自分の思いを伝えるのが苦手。でも色彩心理学を学んで、
「思っていることを伝えてもいい」
という事を知りました。
自分が我慢すればいいと思っていたけれど、気持ちを伝えることで相手の受け取りもあるかもしれないし、何より自分の心がスッとします。
この本を読んでそんなことを教えてくれた気がします。
この本読んでみて!!
姪っ子が図書館から借りてきた本
「えみちゃん、これいいよ~!!」とおススメしてくれた一冊。
くすのきしげのりさん作「いまからともだち」
神妙な面持ちのこの絵に、ちょっとドキドキしながら読んでみたのでした。
思い当たる節がある
読み進めていると、姪っ子がおススメする理由が分かったのです。
私にも姪っ子にも思い当たる節があるでないか!!
「こう言ったら、こういわれるんじゃないか??」
「何か言われるかもしれないから黙っておこう」
そう考えて行動しているからこそ共感したのかもしれない。
私と言う個性を受け入れてくれた
女の子が転校してきて、新しい場所に飛び込んでいくお話。
緑気質のある私も、姪っ子もこの「新しいところに飛び込む」時。
楽しみ~
というより
不安
が大きいのです。
何より攻撃されないか、否定されないかをすごく考えています。
心が強く、自信もでてきた
でもね、最近姪っ子が変わったのでした。
「自分の思いを伝える」
苦手としていたことを一つ克服したのです。強い口調で言われるから、仕方なく従っていた。でも本当は自分の気持ちと正反対の事だったので、心がモヤモヤ。
だから、勇気を出して
「自分の気持ち」を伝えてみたそう。
すると、
「あれ??意外と言えたし、反論なかった!!」
この小さな成功体験が大きな成長へと繋がっていきます。
私よりどんどん心が強く、また自己肯定感が高くなってくる姪っ子。
そんな姪っ子にオススメされた本にも勇気づけられました。