「お前ら!!」を使う怖い先生
廊下に響き渡る30代前半男性教師の声。
椅子に座り、片足を右足の太ももにくの字に乗せ、
ふんずり返っては腕組みをしている。
その前には2年生くらいの男の子3人が立っている。
ちょっと用事があって、通ったんだけど、正直、衝撃すぎて
関係ない私の顔が引きつってしまいました
何に衝撃を受けたかと言うと、怖い言葉使いと先生の態度。。。
もちろんいろいろトラブルになってこういう結果だけを
見てしまっただけかもしれない
と自分に言い聞かせたけど、なんだか心がモヤモヤ。
よく、保育士の私に質問があって
学校の授業の中で子どもとの接し方とか学ぶんでしょ??
って聞かれることがあるんですけど、
接し方なんで学ばないんですよ
実習で体験するのみ。
学校の先生もあるあるかもしれないですが、
ある程度の授業をやったり、進め方、
どんな質問の仕方とか授業に関しては学ぶんです。
でも授業が進まない、保育の流れも妨げられる子が出た時の対応なんで
↑本当はこれやったらいいんですけどね。
妨げられる前提でやらないんですよ。
でね、
やっぱりストレスが溜まってくる。
先生としては授業や時間が課されている。
だからこの日までにここまで進めないといけない
その中で注目して欲しくて目立つような行動とってしまう子
集中できない子がいたら・・・・
先生だって一人の人間です。
大声上げて言いたくなるのも当然!!
その子の感情よりも、課されている先生の身になってよ。
って心の声が聞こえそうなんですが
手段が分からないから、ついつい怖い「圧」で抑制してしまう
もちろんその場はシュンとなるし、簡単に収まるからですね
でもこれ、
本当にその場しのぎなんです。
(衝撃~これ私も経験あります)
また違う時に子どもは発狂したり、
目立ちたい気持ちは抑えられないから
また同じことの繰り返し。
その度に大声出して怒るの疲れませんかー
↑うんうん、って賛同して欲しい~
そして怒ったことによる自己嫌悪
んじゃ~どうすりゃいいんだよ~
って言いたくなると思うんですが、
子どもの気持ちが手っ取り早く分かると
こちらもめちゃくちゃ楽に接することが出来るんです。
実はその気持ちを素直に言ってくれる手法もあって
その①
「どうしたの~??」
その②
「○○したいんだね~」
その③
「その子に合った言葉かけ」
なんです!!
このその子に合った言葉かけがめちゃくちゃ子どもに刺さって
爆速で子どもとの距離が近くなって、
問題行動が少なくなるんです。
でね、色彩心理学を学んで
その子に合った言葉かけが
10色の色に分けられて、10色それぞれ違う
事が分かったんです!!
例えばみんなの前で注目して欲しい子には
みんなの前で褒めてあげる事が
嬉しい事だったりするけど、
反対にみんなの前で褒めて欲しくない色の個性の子も
いるんです!!!
も~これ知ったときは目が飛び出すくらい驚きで、
褒められたら、みんな嬉しいでしょ~!!!
って思っていたら違う子もいる事を知って
もう色彩心理学のトリコに。
で、
この手法を実際に現場で使ってみたら・・・
めちゃくちゃ心開いてくれた~!!!
それからは、
「先生がいい」
「先生に話聞いて欲しい」
って子ども達から選んでもらえるようになったり、
子どもの個性を知ったからこそ
その子に合ったコミュニケーションを
提供できるようになるから
変に声を荒立てて怒ることも少なくなって
わたしの「心」がすごく軽くなったんです。
罪悪感も減って、
他の先生にも
「石津先生は子どもの心を掴むのが上手ですね~」って
言われることもとっても多くなりました。
その度にムフフ~と笑いながら、コレみんな知ってたらいいのにな~
って思うようになったんです
学校の先生や時間に制限があって、課された授業を進めないといけない
人にめちゃくちゃおススメしたい
色彩心理学
困っていた子が私だけには話を聞いてくれるようになった。
こんな風に言葉かけをすることで気持ちが落ち着き、
話を聞いてくれるようになった。
その子に合わせた言葉かけを実践方式で行っていきます。
一生懸命子どもたちの為に仕事を提供してくれる人が
もっと優しく、怒らず授業がすすめることが出来ますように
一緒に学びましょう~