反抗期ゆえの行き過ぎた行動
一緒に遊ばないとダメじゃない
「今日は○○ちゃんとは遊びたくない」そう言って遊びたい友だちと遊ぶ。これっていけない事??
先生は子どもに
「一緒に遊ばないと▽▽ちゃんかわいそうでしょ!!」
「今日は○○ちゃんと遊びたい気分じゃないの!!」
「そんなの理由にならないわよ。▽▽ちゃんかわいそうだったよ一人で」
そんな時どうしますか??
選んでいい。でも断り方を考えて
私は友達を選ぶのもいいと思っていて、頭ごなしに「一緒に遊ばなきゃ」は違うな~と思っているんです。だって、ずっと同じ友達と遊ばなきゃいけない決まりなんてないですし、「自己選択」
で、
断り方の問題だったと思うんです。
もちろん小学生低学年だったのでストレートに
「今日は▽▽ちゃんとは遊びたくない」と言っていたそうで、はたから見ると仲間外れに見えるかもしれません。でも断った子にも実は思いがって、
「□□ちゃんと遊びたかった」
そうで、、、、(笑)後々の会話で分かりました。
相手の気持ちを代弁する
「自分がのけ者にされても悲しくない」から遊びたくないと言った。
反抗期あるあるで、同じようは場面を私も見たことがあります。←実際に仲間はずれにされたらそれはめちゃくちゃ凹むし、人一倍傷つくし、でもそんな姿を見せたくないという強がり(色で言えば黒さんです)
そうだったとしても、「相手のお友達はとっても傷づいていたよ」とフォローをしていました。
そう、相手の友達は一緒に遊べないから悲しくて傷ついていたことを伝える。とっても大事です。
「行き過ぎた行動」を気付かせるのが大人の役目
遊びたい友だちと遊んだその子は色で言えば赤×黒さん。
言いたいことは言えるし、言って何が悪いの??強気で、「傷つくことなんてないし!!そんな弱くない!!」
と表情からもうかがえます。
でも実は繊細で仲間外れにされると人一倍傷つくタイプ。
赤さんは物腰座っていて、なんでも言えるんだけど、行き過ぎると相手の気持ちに立つことが出来ず、身勝手な行動言葉になってしまうことがあります。
なので誤解が生じたりちょっと行き過ぎた言動で今回のようなことが起きるんですよね。
なので、子どもの頃から、「あなたみたいになんでも言える子ばかりじゃないこと」「なんでもいって言いことはなくて、相手の立場になって伝えること」を大人が示していかなければいけませんね。
余談
あ~同じような子本当にいるんだな~っと客観視しながら見ていました。兄弟でもないけど、本当同じような発言、同じような答えを言っている(笑)
結局、同じ色(個性)を持っているんですよね(笑)
今回は赤×黒さんだったのですが、同じ色なら同じ発言、行動するんだ~本当に!!!と再確認しました。