威圧的な大人に反抗する子ども

「言うこと聞かん!!!」と本気で怒る人

体育会系の指導者として「○○せないかんやろーが!!」「○○するったい!!」

と威圧的な発言は、「体育会系の部活」では通用したかもしれませんがそれ以外は全く通用しません。

むしろ逆効果でバカにされたり、反論されます。

なぜかと言うと「褒めないから」「認めてあげていないから」

今までは威圧的な言葉で子どもを抑えてきた

子どもに対して「言っても言うこと聞かん!!」と悩んでいる方がいまして、子どもに対して本気で言い返えし、反論してきてはヒートアップ。

その手法は効果なし。こちらが逆手をとった実践をしなければなりません。

今までは威圧的な言葉で制御してきた(思い通りにしてきた)けれど、長くは続かないのです。

子どもも人間関係

子どもだって、人間です。感情があって、怒られてばかりだとへそを曲げます。

その子の良いところ言えますか??見つけられますか??

誰だって褒めて欲しい=認めて欲しい。怒ったり威圧的に言うことを聞かせようとしても、あの人嫌いと拒否!

そうなると、言うことも聞かないし、むしろ反抗してしまうのです。

どんな小さなことでも褒める=認める

あたり前の事でも褒める。

「今日、宿題すると??すごいね」「頑張りようと??すごいね」当たり前なんだけど褒められて嫌な気持ちになる人はいません。

威圧的に接してきた時間が長ければ長いほどすぐに素直にはなりませんが、褒めると必ず素直に言うことを聞いてくれます。

私にも反抗していた

私も最初は子どもたちに(小学2・3・4年生)「うるせー」とか、「くそばば~ぁ!!」と言われていました。私も一人の人間ですから傷つきますし、イラっとしたこともあります。

でもそこに注目するのではなく、構って欲しいんだな~とか、認めて欲しいんだな~と思いつつ

「そんなこと言われたら先生も傷つくし、ショックやわ~」

と気持ちを伝えてきました。

今ではそんな罵声を言う子たちも減り、素直に『先生~』と言ってくる子や、注意をしても素直に従う子が多くなってきました。

そうなったのにも普段から「褒める・認める」をしているからだと実感しています。

罵声・反抗的な態度を減らすには個を認め、信じてあげる事。

色彩心理学ではそんな個を大切に、コミュニケーションをお伝えしています。

 

 

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