HSPには辛いキャンプ合宿

悪夢の集団雑魚寝
HSPなんて知らない当時、中学2年生。キャンプ合宿で同級生と雑魚寝。
初めての泊り合宿で、同じテント内の友達がテンション高めに喋っている。
その声を聞きつけ、体育会系の先生が「はよ寝らんかー!!」ってテントをたたきつける。
一瞬静かになったけど、その後のコソコソ話、寝返り、寝息、何もかも気になり結局一睡もできず朝を迎えてしまったのでした。
それはもう頭がぼーっとしていて、山を登れる気がしないくらい恐ろしい朝でした。
気持ちに寄り添って欲しかった
案の定、体調不良から大量の鼻血。手持ちのティッシュもなくなり、どんどん登山道から追い越されていきます。
最終的には汗拭き用のタオルをティッシュ代わりに使ったんです。頂上に着いた時の写真は青ざめた顔に鼻血が付いたタオルを持っているんです笑
「鼻血くらい大丈夫!!」と言われ続けたのがすごく印象に残っています。
意識が朦朧としている中、一番最後に合宿場所に到着しました。
当時一睡もできなかったことを伝えても「お前らが悪い」と一括され、そんな言葉や態度がとても悲しかったです。
「寝れなかったんだね。それはきつかったね」って寄り添って欲しかっただけなんです。
HSPの特徴
- 自分を取り巻く環境の微妙な変化によく気づくほうだ
- 他人の気分に左右される
- 痛みにとても敏感
- 忙しい日が続くと、ベットや暗い部屋などプライバシーが得られ刺激から逃れられる場所に引きこもりたくなる
- カフェインに敏感に反応する
- 明るい色や強い匂いザラザラした布地サイレンの音などに圧倒されやすい
- 豊かな想像力を持ち空想にふけやすい
- 騒音に悩まれやすい
- 美術や音楽に深く心動かされる
- とても良心的である
- すぐにびっくりする
- 短期間にたくさんのことをしなけらばならないとき、混乱してしまう
- 人が何かで不快な思いをしているとき、どうすれば快適になるかすぐに気づく
- 一度にたくさんのことを頼まれるのが嫌だ
- ミスをしたり忘れ物をしないようにいつも気を付ける
- 暴力的な映画やテレビ番組は見ないようにする
- あまりにもたくさんのことが自分の周りで起こっていると不快になり神経が高ぶる
- 空腹になると、集中できないとか気分が悪くなるといった強い反応うが怒る
- 生活に変化があると混乱する
- デリケートな香りや味、音、音楽などを好む
- 動揺するような状況を避けることを、普段の生活でしている
- 仕事をするとき競争させられたり、観察させられていると緊張し、いつもの実力を発揮できない
- 子どもの頃、親や教師は自分の事を「敏感だ」とか「内気だ」と思っていた
あくまでも目安だそうですが、色々当てはまるものが。出典:アメブロ
人の顔色や、声、表情を敏感に感じ取ってしまって、何をしてても疲れてしまう。
無意識に肩に力が入っていて、一人になりたいと思う。
刺激から解放されたいので、自分の部屋にこもっている時間が多いのです。
繊細さの具体的パターンが分かる
こんな経験があってか、「言っても理解してくれないよね」の思いが成長と共に膨らんできます。言っても分かってくれないなら、言わないでおこう。
私だけこんな考えおかしいかな??そんな風に悲観的になってしまっていたんです。
大人になってHSP(ハイリーセンシティブパーソン)という体質を知って「私ってこんな特徴あるんだ」って言えるようになったんです。
色彩心理学に出会ってからは繊細さの具体的な行動パターンにも気づけるようになって。
何より、行き過ぎた繊細さに気づくことで、自分自身でブレーキをかけれるように。自分の心を守ることが出来るようになったのです。
本当すごい~色彩心理学!!
繊細さの裏側には必ず良い所があるから、そこを認めることですごく心が穏やかになりますよ。
大丈夫。あなたはあなたのままで。
私と同じ悩みを抱えている人がニコニコ笑顔になりますように