気持ちは生鮮食品

「「あれ」で通じるコミュニケーション
「あれとって、母さん!!」
「はいはい、コレですね、お父さん」
先日我が家の夫婦も「アレをアレしてアアしとってよ」
と言う会話を、夫婦でしていまして「アレをアレって何??」
と娘の私が聞き返す(笑)長年の阿吽の呼吸。。。
言葉を省略する事って付き合いが長くなると多くないですか??察してくれるし、言わなくても分かるでしょって雰囲気にもなる。
出典:アメブロ
「コレしてくれると嬉しいな~」とか、「やってくれて助かる」なんてちょっと付け加えるだけで嬉しくなるんですが、言葉も省略してるけど実は「気持ちも略していて」モヤモヤするな~ってこともあります。
言葉ってすごく大切
長年連れ添っていると、「こんな事言っても怒らないだろう」とか、「やってくれるだろう」って暗黙のルールになってることがあると思うんです。
でも本当は「イヤイヤながらやっていた」とか、相手が当たり前と思っていることが、相手には当たり前じゃないときにこじれてしまいます
出典:アメブロ
「なんか嫌な気持ちだったなー」と一人モヤモヤしていることはあっても
「その言葉、言われて嫌だったなー」ってなかなか言わないですよね。
そして流されて忘れてしまう。再び同じ状況になって、またモヤモヤしている自分が現れます。「アレをアレで」もいいんだけど、きちんと言葉にして伝える方が、こじれ感が無くなります。
捉え方が違う
よく、そんなつもりじゃなかっただけどな。って後になって思ったり、言われたことってありませんか??
同じ年齢だったり、同じ環境で育ってきても、
私の「嫌だったー」と言う気持ちはあの人の「嫌だったー」の基準も捉え方も違うんですよね。
そうなの??
それくらいで??
私は普通。
なんて言われることも。皆『自分の基準』で話してますからこちらの気持ちを伝えないと伝わらないという事はすごくあるんです。
言う事で伝わる「気持ち」
気持ちを伝えるってフレッシュで、生鮮食品と一緒なんだと思います。食べ物も新しい方がおいしいですし、すぐに食べる方が断然おいしさを感じる。
気持ちもその場ですぐに伝えることで即座に伝わりますし、何より言葉にすることで幸せを感じる事もあるんですよね。阿吽の呼吸もいいけれど、感謝の気持ちを伝えてみるのもおススメです。
もちろん嫌だった気持ちを伝えることで、関係が良くなったり、思ってもみなかった反応がありますよ。